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奥順 本場結城紬】 重要無形文化財技術使用 地機・手紡ぎ 「絣,美リペア 重要無形文化財 本場結城紬 100亀甲 地機 解き反物,美リペア 重要無形文化財 本場結城紬 100亀甲 地機 解き反物,本場結城紬・地機】 手紡ぎ手織り真綿紬 重要無形文化財指定 100,ar0096_1.jpg重要無形文化財 本場結城紬 地機織り80亀甲 総柄 袷のお着物です。こちらも私自身が結城紬の研究をする中で集めた品からの出品になります。鑑定済みです。多種の絣技法により形作られた亀甲柄で敷き詰められたとても手の込んだ総柄で、柄は混んでいるものの紺色の地色ですっきりとした印象があります。証紙は紛失しており付属しませんが、重要無形文化財の指定要件3つを満たしたお品ですので、分かりやすく現在の証紙で示しますと『結』『地機』になります。身丈 約158.3(肩から、内あげなし)裄 約67袖丈 約49.5前幅 約25.6後幅 約30広衿、袷仕立て、やわらかな高級紬胴裏使用八掛も同系色のブルー系です。包みホックの丁寧なお仕立て状態は洗い張り＆仕立て直し済みで全体的に美品ですが、少しわけあり部分として、左袖前の裾部分に糊跡のようなものがあります。(画像参照)おそらく証紙等が貼られていた糊跡かと思われます。しつけも外しておらず仕立て直されてからは未着用です。本当の結城通は80亀甲を着ると言われます。その意味が分かるのは着こんで洗い張りを経てからの風合い＆着心地こそです！今ではこんなに手の込んだ柄ゆきの80亀甲は作られていません。少しだけわけありですが、風合いの育った本結城をこだわり仕立て＆仕立て直し済みの気持ちの良い状態で着られたい方へ気を付けて見ておりますが、ごく細かな見落としやたたみシワはご容赦ください。神経質な方は御遠慮ください。プロフィールページもよくお読みいただきますようお願いいたします。